Kotlin Fest 2018 大盛況のうち幕を下ろしました! #kotlinfest #jkug
8月25日に国内初となるKotlin技術カンファンレンス「Kotlin Fest 2018」を開催しました。 1dayイベントで11のセッションがあり、来場チケット368枚はありがたいことに完売! ご協賛いただいた企業様は18社に上ります。
午前中のオープニングセッションに始まり、夜の懇親会まで大いに盛り上がりました! 大きなトラブルも、滞りもなく、笑顔と活気しかない、とても楽しいイベントでした。
当日受付
会場は東京コンファンレスセンター・品川様にお貸しいただきました。
受付では、PeatixのQRコードチケットを確認して、ネームプレートとKotlin Festのロゴ入りトートバッグをお配りしました。
受付からオープニングセッションまでの時間には、ホワイエにてドリンクと朝食が振舞われました。
オープニングセッション
オープニングでは、私と@satorufujiwaraさんが登壇し、挨拶とKotlinトークを行いました。
我々のKotlinへの愛を、これでもかと言うくらい伝えられたと思います! このイベントの空気をつくるのは、オープニングにかかっているという気持ちで臨んだ結果、大成功しました。
オープニングセッションのスライドはこちら。
個人的には、↓のスライドは非常によかったと思っています。
セッション
セッションはホールAとホールBの2トラック同時に行われました。 内容を3つに分類するならば、Kotlinによるプログラミング一般、Androidアプリ、サーバサイドに分けられると思います。
どのセッションも(個人的な体感として)拍手や笑い声、歓声にあふれていて、温かい雰囲気でした。 ツイートやブログを拝見すると、同じように感じられている方が多く見受けられました。 やはり、オープニングでの「盛り上げよう」のメッセージがよかったのかなと思います。
各セッションの発表資料は、本イベント connpassのページにまとまっているので、ぜひご覧になってください。
協賛企業ブース
ホワイエでは、ことりスポンサーのブースを出展していました。 どのブースも、工夫を凝らしたコンテンツを提供されていて、面白かったです。
また、ドリンクや軽食の提供があり、ホワイエ奥ではAsk the speakerとしてQ&A用スペースを設けていました。 そのため、セッションの合間にはホワイエに多くの人が集まり大盛況でした。
懇親会
懇親会は会場を移動することなく、ホワイエで行いました。 料理やドリンクが豪華で、Kotlin談義に花が咲きました。
オープニングでのパックマンルール(輪になって話すときに人が入りやすいようにスペースを空けておくというもの)の紹介をしたことで、話しに入りやすかったという声をいくつかいただきました。 私もいろんな人と話せました!
ありがとう!
オープニングでもクロージングでも何度も言ったけど、まだまだ言い足りないのが「ありがとう」です。 ご協賛いただいた企業様、スピーカーの方々、会場のスタッフの方々、来場者の方々、みなさまに感謝です!
そして、運営メンバーに感謝! みんなイベントの企画や運営の経験や知見やセンスがものすごいし、実際に動き回ってくれたしで、この運営メンバーなくしてKotlin Fest 2018は成り立ちませんでした。
カンファレンス・レポート
たくさんのレポートが公開されています。ありがとうございます! ここに列挙したいと思います(順不同)。
- Kotlin Fest 2018 - Kotlin Puzzlers by CyberAgent 解答・解説
- Kotlin Fest 2018に参加してきました - shiraji’s diary
- Kotlin Fest 2018でサーバサイドKotlinのテストについて発表してきた #kotlinfest - maeharinの日記
- Kotlin Fest2018に参加した - 道産子エンジニア
- Kotlin Fest 2018でサーバサイドKotlinのテストについて発表してきた #kotlinfest - suusan2号の戯れ
- Kotlin Fest 2018 にさらりと参加してきた #Kotlinfest - 941::blog
- Kotlin Quiz @ Kotlin Festの正解発表 – mixi developers – Medium
- Kotlin Fest 2018 | 株式会社カサレアル ラーニングサービス
- Kotlin Fest 2018で学んだこと・気づき・自分で調べてみたこと - Mi in progress
- #KotlinFest でLTしました!みんな「へ~」ありがとな! - 僕はここだ!
- 電気羊はandroidの夢を見る: Kotlin Fest 2018で「start from Convert to Kotlin」トークしました
- Kotlin Fest 2018 に参加しました - ikatechxの日記
- 【多分最速?】Kotlin Fest 2018に参加しました【イベントリポート】 - BizReach Tech Blog
- Kotlin Fest 2018でコルーチンの話をしてきた - visible true
- Kotlin festに行ってきました - Studyplus Engineering Blog
- Kotlin Fest 2018 に行ってきました - みずねの備忘録
- Kotlin Fest 2018でエンジニアが登壇&ことりスポンサーとして参加してきました - エムスリーテックブログ
- Kotlin Fest 2018 協賛&主催レポート : LINE Engineering Blog
- Kotlin Fest 2018に行ってきました! - コネヒト開発者ブログ
- Kotlin Fest 2018 に参加してきた – ken kentan blog
- Kotlin Fest 2018にメドレーが"ひよこスポンサー"として協賛しました - Medley Developer Blog
- Kotlin Fest 2018 の運営を振り返る #kotlinfest - kikoのブログ
- Kotlinを愛するファンたちの壮大なオフ会 - Kotlin Fest 2018 レポート - ASKUL Engineering BLOG
おわりに
ら、来年もやるぞーーーーーー!!!!!!?
先日のKotlin Fest 2018のアルバムを公開しました!https://t.co/kRxG6If5Kp
— Kotlin Fest 2018 (@kotlin_fest) 2018年8月28日
ご利用の際は法律およびGoogleフォトの利用規約の遵守をお願いします。 #kotlinfest
【解決済み】KotlinでWebTestClientを使うと、ジェネリクスまわりでハマる
問題
WebTestClient.BodySpec
のisEqualTo
メソッドを呼び出すと、ぬるぽる。
webTestClient.get() .exchange() .expectBody(MyApiBody::class.java).isEqualTo<Nothing>(expectedBody)
isEqualTo
を呼び出すためには、その型引数としてNothing
を指定する必要がある(そうしないと、コンパイルが通らない)。
これを実行するとNullPointerException
が発生する。
解決方法
拡張関数のexpectBody
を使用する。
ただし、IDEはこの拡張関数をサジェストしてくれないので、自分でインポートする(サジェストさえしてくれていれば、あまり悩まずに済んだのに...)。
// これをインポート import org.springframework.test.web.reactive.server.expectBody
webTestClient.get()
.exchange()
.expectBody<MyApiBody>().isEqualTo(expectedBody)
コードの見た目もKotlinらしくスッキリし、テストもちゃんと実行される。
参考: [SPR-15692] Kotlin unable to inherit type for WebTestClient#BodySpec - Spring JIRA
あーまたKotlinのジェネリクスまわりのバグ踏んだっぽい...
— たろう (@ngsw_taro) August 20, 2018
30歳になりました!
本日、30歳の誕生日を迎えました 🎉
やはり、ひとつの区切り感はありますね。 せっかくなので、僕のこれまでのプログラマー人生について話します。
完全にチラ裏の自分語りです。 ドラマチックな展開もなければ、知見も教訓もありません。 ただ、昔のこと、プログラミングを始めた頃のことを思い出して整理してみたら、自分が初心に返るための便利アイテムになるじゃないかなと思い、 記憶があるうちに書いておきます。
簡単にまとめると
これまでの人生を振り返って、一言で表すと「運がよかった」ですね。 夢中になれるもの、仕事としてやっていきたいものが見つかったのは、とてもありがたいことですが、運とか偶然と言うほかありません。 そして、これも運命の巡り合わせとして、いろんな人と出会いました。 それが自分の人生にものすごくプラスになっていて、感謝しかありません。
では本編を。以降、常体で。
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